インタビュー
INTERVIEW
インタビュー
INTERVIEW
安達 和彦
営業部
コンクリート技士
もともと保険の営業を行っていました。ご縁があり入社させていただきましたが、右も左もわからない状態で、入社当時は近くに住んでいないので道すらもわかりませんでした。
最初の仕事で印象深いのは、野口にある工場に3tミキサー車で生コンの配達に行ったことです。そもそもミキサー車自体も初めてですし、ましてや生コンクリートなので時間内にお届けすることも大切。すごく緊張しましたが、現場の方や先輩に教えていただき、無事にお届けできたことは今でもよく覚えています。
私の主な業務は価格の提示や組合の会議に出たり、外に出てのお客様対応や見積り、折衝などの会社の窓口となるような役割を果たしています。何といっても、この仕事の醍醐味は色んな人と出会える事かなと思います。大阪広域生コンクリート共同組合が出来て、元々バラバラだったそれぞれのプラントが1つになりました。会合の度に知り合いが出来たり、同世代の方に出会えたりすることも嬉しいです。組合には「安定供給・適性価格・品質」の政策がありますので、競合することなく、同世代がいる他のプラントさんと助け合いで共存していけるという部分も素敵だなと思います。やっぱり、お客様に対しても社内のメンバーに対しても、やりやすいように仕事をしていただきたいなと思い日々対応を行いるので、全て関わる人に迷惑をかけない様にレスポンスを早く行うよう、心がけています。リサイクルセンターの兵庫県の許可の書類も私が作っているのですが、会社の事業に関わることなので神経を使います。無事に完了するとすごくほっとしますね。
自分の仕事の区切りさえついていれば、定時に近い時間に帰れたり、有給もしっかりとれる環境があると思います。私の場合、朝は早いですが夕食は家族全員揃って取ることが出来ていて、家族との時間も取れるので、家族との時間が私の癒しになりますね。休日は家族と過ごしたり、ゴルフ・テニス等のスポーツでカラダを動かしたりして、リフレッシュしています。
マツバ商事は会社自体はすごくアットホームでありながら、仕事面ではみんながみんなそれぞれ能力があるかたが多いので、助け合いながらお互い様精神で仕事を行えていることがとても素敵だと思います。その為、色んなことに挑戦したいと思っている方には、他の先輩の様にオールラウンドで活躍し、成長できるステージがたくさんあると思います。
自身は営業の人間として会社がより強固に安定するように…と言えば大げさですが、これからも私自身が出来る事を最大限行って会社貢献していきたいと思いますね。
香川 克二
製造部 工場長
コンクリート主任技士
元々ものづくりに魅力や刺激的な部分を感じていて、親の勧めもあり、生コン業界に飛び込みました。初めて就職してからずっとこの業界で仕事をしていて、前職では生コンの品質管理業務に携わっていました。マツバ商事に勤務して6年になります。
主な業務は生コンの品質管理を行っています。品質管理の具体的な業務内容としては、「生コンの材料の受け入れ管理」、「製造工程中の品質管理」、「製品管理」の3つが主な内容となります。「生コンの材料の受け入れ管理」は生コンの材料となる砂・石・セメント・混和剤などは受け入れ時点で検査が必要で、粒子のサイズ(粒度)や密度などを検査し、基準値に適しているかを確認しています。また、月に一度は精密検査を行います。地域基盤を守る生コンクリートを安全に使っていただく為には、原料から。ということですね。「製造工程中の品質管理」は文字通り製造工程中の生コンの状態を確認し、品質を管理するということです。具体的には、上澄水の質の管理や状態を粒度で確認します。硬さやスランプ、エアー(空気量)のチェックや確認と共に、塩化物量が多いとさびやすくなってしまうので、塩化物量の確認も行います。粒度で粘性や荒さなど製造工程における状態を細かくチェックします。「製品管理」に関しては、製造された生コンを実際固めてみて、試験室で強度を確認します。主な業務は大きく分けて3つですが、このように管理業務は細部にわたるので、マツバ商事の生コンの品質を守る為に細かなチェックを随時行っています。
通常とは異なり、特殊なものを作る時には非常にやりがいを感じます。近年だと、高強度コンクリート大臣認定品を作ったことです。コンクリートは、スランプでいうと 8,12,15,18 というところと、強度、セメントの種類、骨材のサイズによって区分けされるのですが、特殊製品はベースに基づきながらも、自社が取り扱っている材料に合わせて試行錯誤と試験を行いながら、配合を行い、組んでいきます。ものづくりが好きな者として、大臣認定品や環境配慮型のように試行錯誤をしながら製品をつくっていくことはとてもやりがいがありますね。大臣認定を取る際は会社も積極的に取り組んでいただき、コンサルをつけてくれたりと、進もうとしている道を会社も一丸となって積極的に推進してくれるところは、私自身とてもありがたいし、嬉しいです。構想から半年くらいを経て、製品が完成した時は喜びもひとしおでした。
業務は6人のチームで行っていて、一応のポジションは各自ありますが、お互い補い合いながら協力して日々の業務を行っているので、チームワークが非常にしっかりできていると感じています。だからこそ、私自身は全体を見てカバー出来る様にはいつも心がけて行動していますね。私は主に試験業務を行っていますが、メンバーの仕事状況によっては配達に行ったり重機を運転したりしますし、逆にメンバーに助けてもらうこともあるので、マツバ商事にはそれぞれの個々のメンバーに『補い合い、助け合う意識』がしっかり根付いてるんだと思います。
松下 歩未
総務部
前職が製造業の事務でしたので転職先も製造業に携われる仕事を探していて、地元が好きなので近くで働きやすいところで働きたいと思っていました。ご縁がありマツバ商事に入社して、4年目になります。入社のきっかけは社長と面接の際に感じた社長の人柄だったのですが、感じた通り雰囲気がよく会社内の風通しもいいので、問題点や提案があればすぐ改善されたり実行に移せたりと、決断・行動が早く、日々恵まれた環境で働けていると感じています。
行っている業務内容は主に生コンクリートの日々の売上計上や請求など売上に関する業務を行っています。前職も同じ製造業での仕事で部品発注の業務でしたが、業界も行うことも違うので、生コン用語や単価の計算方法などわからないことばかりでした。その中で先輩に丁寧に教えていただいたり、自身で勉強したり、試行錯誤を行いながら少しずつ対応出来る業務が広がってきました。業務の幅が広がったことで成長できてると自分で感じられたことが一番嬉しかったです。
残業もあまりないので、オンとオフの切り替えが出来るところも私には合っていると思います。オフの時は映画や海外ドラマを見たりしていて、今はシリーズものの海外ドラマにハマっています(笑)。音楽(特にロック)が好きなので、好きなアーティストのライブに行ったり、ベースを演奏したりして、オフではいっぱいリラックスしてしっかりと気持ちを切り替えています。
これからも仕事の幅をどんどん増やしていきたいです。その中で、マツバ商事に入ってからコンクリート技士の資格を取りました。資格を取る時は、会社でテキストを購入していただいたり、取得の際は取得費用を補助していただいたりと、支援いただいたので本当に感謝しています。自分で勉強しながら先輩方に教えていただいて、無事にコンクリート技士の資格を取ることができました。次は簿記2級の資格にチャレンジしたいなと思っています。